ビゼンクラゲ
やや青みがかった半透明のクラゲで、斑紋を持つ個体も稀に見られる。傘の縁に触手は具えておらず、8本の口腕にはそれぞれ多数の棒状の付属器がある。過去に別種とされたスナイロクラゲ(Rhopilema asamushi)は本種のシノニムとされる。
ビゼンクラゲは雄雌異体で、無性生殖を行うポリプ型の世代と有性生殖を行うクラゲ型の世代を交互に過ごしながら増殖する生活環をしている。
生物が見られる場所
夏の浅場
スタッフコメント
爽やかなソーダのような色合いのクラゲ。ふわふわと泳ぐ姿は癒やされます。夏に大量発生することがあるのでダイバーからは人気ですが、漁師さんたちは網にたくさん入るから苦手みたい笑小魚がついているときがあるよ。(みきや)