キンセンイシモチ
サンゴ礁域、岩礁域に生息。小さいうちはガンガゼの周りによく群れる。本種は鰓蓋から腹部にかけての白色あるいは淡青色の縦帯が破線ではなく実線状であることや、体側中央の橙色縦帯が尾柄部でとまることなどの特徴があり、スジオテンジクダイと見分けられる。ペアで産卵し、卵塊をオスが口内にいれて保護する。
生物が見られる場所
湾内ゴロタ沿い
スタッフコメント
湾内や先端など、大瀬崎ではどこにいっても会えるお魚!大人になオスは口に卵を咥え、何日も絶食状態で口内保育を行う。卵が成長し大きくなりオスのお腹がぺたんこになった夜に稚魚を海へ放出するシーンは何度見ても感動です!ると金魚っぽさはなくなりますが、幼魚の時のオレンジの鮮やかさは目を引きますよー。
繁殖期は夏で夕方に産卵している場合が多いです。オスがメスを誘う動作は一見の価値ありですよー!(みきや)